確かな技術を評価されています。

国土交通省・準推奨技術を受賞
国土交通省のNETIS新技術に登録された数ある技術の中から「平成19年度の推奨技術候補(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」に選定されました。又、平成21年4月13日の記者発表においては準推奨技術として選定されております。
技術名称 | パラボラ工法 |
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NETIS登録番号 | HR-030008-A |

発明大賞福田特別賞を受賞
パラボラ工法の要、パラボラカッターは平成15年度の発明大賞福田特別賞「日本発明振興協会・日刊工業新聞社主催」を受賞いたしました。建設関係の機械では二例目となる受賞で、パラボラカッターの特異な創造性を認められ、さらに産業界への活用の期待を受けて受賞いたしました。
第28回発明大賞(平成15年)
発明大賞福田特別賞 路面用カッター
発明者/セーブマシン株式会社

財団法人・下水道新技術推進機構より認定
財団法人 日本下水道新技術推進機構より平成19年度の新技術としてパラボラ工法が認定されました。
工法名 | パラボラ工法 |
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認定 | 2008年3月6日 |
有効期限 | 2013年3月31日 |
審査証明 | 第0725号 |

世界の科学雑誌 IDR “ダイヤモンドレビュー” に紹介
イギリスのダイヤモンドの世界的供給会社の科学雑誌“インダストリアルダイヤモンドレビュー”誌にパラボラカッター及びパラボラ工法が3ページを割いて紹介されました。パラボラ工法の円形球面切断の持つ合理的特性についても紹介され、パラボラ工法が世界を駆け巡りました。
円形球面切断は夢の切断方法であるといわれてまいりました。確かに鍋底の原理の通り、補修面の陥没は起こりえない構造であります。しかし、その説明となる解析が行なわれておりませんでした。
九州大学大学院工学研究院・地球資源システム工学部門准教授の島田英樹氏にネオフィットモルタルを中心にした素材を基に解析を試みていただきました。
解析条件 | 今回の解析では、2次元有限要素解析ソフトPhase2を用いて解析を行なった。掘削方法によって従来工法(矩形)、パラボラ工法(25°、35°)の3種類のモデルを作成した。モデルは半断面モデルとし、軸対象である。 |
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解析方法 | 現場の工法を模して、解析はStage1Stage4の順に行なった、なお、下図はパラボラ工法25°の場合を記した。 |
結論 | 今回の解析においては、沈下量に多少の差異が見られたものの、Strengyh Factorではパラボラ工法が有効であることが証明された。更に、沈下についても上述のように、従来工法のほうが時間経過や地下水の影響を受けることで最終的に沈下量が大きくなると推察される。また、パラボラ工法においても25°より35°のほうが若干引張破壊が大きいことがわかった。 (※このページでは解析全体の一部のみを掲載しております。) |
Stage2 半径900mmの円形で、アスファルトを深さ150mmまで掘削した。
図4 Strength Factor(左から従来工法、25°、35°)