ガス、上水道、電気等の幹線から各家庭に結ぶ供給管工事にもパラボラカッターによる円形球面切断が行なわれ、即日、本復旧の施工が行われてきております。円形球面切断の有利さを実証した工法といえます。



即日、本復旧
仮復旧なしの即日、本復旧で施工が可能であり、これによってもたらされる作業時間、交通規制、工事費等は非常に大きな結果をもたらします。
仮復旧工程の削減
仮復旧工程を省けることは交通や近隣住民への負担を軽減します。
短時間施工
全てが簡単で素早く施工できる事は大きな効果を生みます。
発生産業廃棄物の大幅削減
非開削で施工でき、最小の施工面積は廃棄物量も大幅に減らします。
交通規制範囲の狭小化
機械、装置が小型な、非開削工法は交通の規制範囲を最小限に出来ます。
補修路盤と既設路盤の完全融合
円球状切断面は補修材を既設路盤に、しっかりとなじませ陥没の恐れはありません。
廉価施工
小型、軽量、廉価な工法は目に見える効果を生みます。
安全・安心作業
円形縦坑の影響範囲が最小であり、安全作業性が高まります。
古くから円形の縦抗は崩れにくいといわれてきました。これを実証する為に三次元有限要素法によるFEM解析を行いました。従来工法の四角穴は地表面の辺のあたりにゆるみの大きな領域を示しております。逆に円形はゆるみ領域が少ないのがわかります。
円形切断、円形掘削は非常に理にかなった工法なのです。
Sモールの特徴
ハンデイーな電動機は大きな回転力で推進します。ロッドのジョイントはネジによって連結され、正確に到達坑へ進みます。
電動機は両手で保持して作業しますが、危険な反力の発生は微量であり安全作業が可能です。
