切断後の撤去工程に発生する破砕音、振動が全工程の中で最もストレスを発生する要因となっておりました。パラボラサイレント工法では内径切断機・油圧スプリッター・リフター・門型リフターの採用により、破砕工程を省き、市民生活に苦痛を与えない工程を実現しました。

切断塊を分離して吊り上げ撤去を行なう工程はサイレント工法の中で最も重要な工程です。
パラボラ工法の小型、軽量、簡単の理念に基づいて開発された機材は環境に配慮し、短時間施工・低騒音・低振動を目指しております。


内径切断機
ボルト緊結の場合にはそれらの切断を行わなければなりません。小型簡易な内径切断機が素早い切断工程をこなします。


油圧スプリッター
一般の生活道路においては油圧スプリッターのみでの分離撤去が可能です。


リフター
コンクリート舗装、主要道路での分離撤去にはリフターの補助が必要となります。


門型リフター
国県道等の主要道路、大口径鉄蓋の分離撤去には移動式の門型リフターが大きな役割をします。
※吊り上げ撤去した切断塊は後にヤードでの分解処理が必要とされます。
〈画像提供:全国パラボラ工法協会〉